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  • 主曲線と計曲線を分けた等高線地図を作る その1
  • 基盤地図情報の等高線データは主曲線と計曲線が区別されていない。テキスト置換ソフトを使用して主曲線と計曲線を分けてIMG形式の地図に変換する。
    200m以下スケールで10m間隔の等高線と標高点を表示、300mスケールで20m間隔の等高線と標高点を表示する。

    基本的な流れはその1その2その3を参照。


    ・必要なソフト

    基盤地図情報閲覧コンバートソフト
    基盤地図情報のXMLファイルをSHPファイルに変換する。

    GPSMapEdit
    SHPファイルをMPファイルに変換する。

    cGPSmapper
    MPファイルをIMGファイルに変換する。
    TXTファイルをTYPファイルに変換する。

    sendmap20
    複数のIMGファイルとTYPファイルを結合して一つのIMGファイルにする。

    Speeeeed
    テキスト置換ソフト。BREGEXP.DLLを使用することで正規表現置換が行える。

    BREGEXP.DLL
    正規表現ライブラリ。BREGEXP.DLLをSpeeeeed.exeと同じフォルダに入れる。

    上記ソフトを全てインストールしておく。


    ・必要なデータ

    基盤地図情報
    「JPGIS 2.0 (GML) 形式」のページの下の方の「基盤地図情報(縮尺レベル25000)」から基盤地図情報のデータをダウンロードできる。


    ・作成する等高線地図の仕様

    ○地図情報
    ID 5009XXYY XX=都道府県コード YY=分割番号
    マップ名 Kiban CntrElevPt XX-YY
    ファイル名 XX_CntrElevPt-YY.mp
    レベル 24,23,22,21 200m以下,300m,500-800m,1.2km
    FamilyID 5009
    ProductCode 1

    ○地図オブジェクト
    オブジェクト タイプ レベル
    100m未満の標高点 削除
    標高点 0x6300 0-1
    補助曲線等 削除
    100m未満の等高線 削除
    10m主曲線 0x26 0
    50m計曲線 0x15 0
    20m主曲線 0x26 0-1
    100m計曲線 0x15 0-1


    ・GPSMapEditでSHPファイルをMPファイルに変換する

    基盤地図情報のサイトから富山県の標高点(数値標高モデルを除く)をダウンロードして基盤地図情報閲覧コンバートソフトでSHPファイルに変換。空のGPSMapEditのウインドウにElevPt.shp、Cntr.shpを1つずつドロップしてインポートする。

    ○インポート設定
    ファイル名 Type Label
    ElevPt.shp 0x6300 Elevation spot 標高
    Cntr.shp 0x20 Minor land contour (1/10) 標高

    メニューバーからFile->Propertiesを選びヘッダを設定する。

    ○Header
    ID 50091600
    Name Kiban CntrElevPt 16
    Elevation units Meters
    Code page 932
    Code schema European (single-byte) これ以外ではShift-JISの日本語は文字化けする。

    ○cGPSmapper
    TRE size 1000 よく分からない。
    RGN limit 1024 よく分からない。
    TRE margin 0.0 よく分からない。
    Map is transparent N N=不透過、S=透過。
    Preprocessing Generalization + intersection 間引きや最適化処理有効。

    ○Extras
    SimplifyLevel 2 0.1~10の間で指定。数字が大きいほど等高線がなめらかになるが重くなる。






    右のAddボタンでパラメータを追加する。

    ファイル名を16_CntrElevPt.mpにして保存。約330MBのファイルができる。


    ・等高線地図を分割する

    cGPSmapperのFree版は使用メモリが2GBを超えると「Aborting program due to errors.」というエラーで終了してしまうようなので使用メモリが大きくならないようにMPファイルを分割する必要がある。MPファイルの内容によりファイルサイズの限界は異なり、等高線の場合は300~350MBぐらいが限界。余裕を見て200~250MBを目安にファイルを分割する。


    Trim Mapツールを選択。


    地図上をドラッグして西側半分ぐらいを選択。
    右クリックしてPropertiesを選択。


    右側のボックスに「E137°22'00.0"」を入力。
    次の分割に備えて右側のボックスの文字列をクリップボードへコピーしておく。


    右クリックしてTrim Outsideを選択。


    メニューバーからFile->Propertiesを選択。
    IDを「50091601」に、Nameを「Kiban CntrElevPt 16-01」に変更。


    ファイル名を「16_CntrElevPt-01.mp」にして保存。

    一度地図を閉じ、16_CntrElevPt.mpを再度開く。
    地図上をドラッグして東側半分ぐらいを選択。
    右クリックしてPropertiesを選択。


    左側のボックスにさきほどコピーした文字列を貼り付け。

    右クリックしてTrim Outsiteを選択。
    メニューバーからFile->Propertiesを選択。
    IDを「50091602」に、Nameを「Kiban CntrElevPt 16-02」に変更。


    ファイル名を「16_CntrElevPt-02.mp」にして保存。

    GPSMapEditを終了する。


    ・Speeeeedで等高線を主曲線と計曲線に分ける

    メモ帳を開き、以下の内容を貼り付けファイル名を「Speeeeed_CntrElevPt.lst」にして保存。



    それぞれの行の意味
    1行目 地図のレベル設定
    2行目 100m未満の標高点を削除
    3行目 標高点のレベル設定
    4行目 補助曲線等を削除
    5行目 100m未満の等高線を削除
    6行目 10m主曲線を分別
    7行目 50m計曲線を分別
    8行目 20m主曲線を分別
    9行目 100m計曲線を分別

    Speeeeedを起動。


    置き換えリストの全自動置換をチェック。
    バックアップを作成するのチェックを解除。

    設定ボタンを押して設定画面を開く。


    リスト登録可能拡張子の末尾に「;*.mp」を追加。
    使用する置き換えリストに「Speeeeed_CntrElevPt.lst」を入力。


    メイン画面のリスト編集ボタンを押して置き換えリストが正しく読み込まれていることを確認。

    「16_CntrElevPt-01.mp」「16_CntrElevPt-02.mp」をコピーし「16_CntrElevPt-01_Rep.mp」「16_CntrElevPt-02_Rep.mp」と名前をつける。


    「16_CntrElevPt-01_Rep.mp」「16_CntrElevPt-02_Rep.mp」をSpeeeeedのウインドウにドロップする。
    置換開始ボタンを押すとドロップしたファイルの置換が開始される。


    置換が終了し置換結果が表示される。


    続く

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    2011/07/24(日) 09:55:09 | | # [編集]

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